質 問 項 目

 1 市長の政治姿勢について
 1) 地域幸福度の向上策
 2) 相続登記の義務化に伴う支援事業
2 教育の公平性について
 1) 補助教材の選定と活用
 2) 中学校の制服や指定衣類の価格格差
3 道路・河川について
 1) 交通未来都市の実現に向けた道路整備
 
2) 農村地帯における道路・河川の管理課題
4 フードリボンプロジェクトの普及啓発について
5 市民が制作したライトラインイメージソングの活用について
6 東部総合公園の周辺道路整備について

質問及び答弁(抜粋)

2  教育の公平性について
  
1) 補助教材の選定と活用
  
2) 中学校の制服や指定衣類の価格格差
Q 小中学校で使用する補助教材は、学校によって種類や数が異なっており、保護者の費用負担も著しく相違しているが、その理由や対策等について見解を伺う。
 また、中学校の制服や指定衣類についても、最高価格と最低価格に約1.5倍や2倍以上の開きが生じているので、更新等の際には、保護者の意見を聞くなどして、各家庭の費用負担に配慮した選考を行うべきと考えるがいかがか。

A 【教育長答弁】児童生徒の学校や家庭での学習環境が各学校で異なることから費用についても差が生じているものと認識しているが、教材費の平均金額が大きく上回る学校については、原因を調査し、保護者負担に配慮するよう指導を徹底していく。
 併せて、中学校の制服や指定衣類についても、国が示す「学校における通学用服等の学用品等の適正な取り扱い」に従い、保護者ができる限り安価で良質な学用品等を購入できるよう、教育委員会が学校における取組を促し、制服等の選定や見直しを行う場合は、保護者等学校関係者から意見を聴取した上で決定していく。

3 道路・河川について
  
2) 農村地帯における道路・河川の管理課題
Q 農村地帯の農道路肩や用水路の多くは、公有地であるにも関わらず、各農家の善意によって除草等が行われ、「無償の管理」がなされているが、これらの作業中に起きた事故等については何ら公的補償が受けられていない。今後は市が保険等に加入してはどうか。

A 【建設部長答弁】地域における河川や道路の環境美化については、市民と行政が役割分担を決め、協働で進めていく「アダプト制度」の導入を検討しているので、今後は、その制度設計の中で補償制度を含めた支援策を構築していく。