質 問 項 目

1 (仮称)宇都宮市自治会に関する条例について
2 公有財産の盗難対策について
3 道路の安全対策について
   1)生活道路における交通安全対策
   2)乗り入れブロックや鉄板の撤去
4 給食費の物価高騰対策について
5 図書館とまちづくりについて
6 バイク・ラブ・フォーラムの誘致について
 

質問及び答弁(抜粋)

4 給食費の物価高騰対策について

Q 保護者は物価高騰に敏感になっており、給食の量や質の低下を心配する声を多くいただいている。本市として、現時点で給食食材費の物価動向をどのように捉え、今後どのような状況になった場合に給食費の補助を行うのか伺う。

A 【教育次長答弁】脱本市の学校給食においては、保護者には食材費のみをご負担いただいている。現下の給食食材費の物価動向については、令和6年4月時点の消費者物価指数のうち、生鮮食品など給食に関連する品目の数値は、令和5年4月と比較して3.6%増加していることに加え、主食であるコメの平均取引価格が直近10年間で最高値となるなど、食材の一部には気象条件等により価格が高騰しているものもあり、これまでとは異なる傾向にあると認識している。
 このようなことから、地域の食材を活用した特色ある給食を保護者の負担にも配慮しながら安定的に提供できるよう、物価高騰を踏まえた給食に対する支援を実施することとし、具体的な内容や時期について速やかに検討を進めていく。

5 図書館とまちづくりについて

Q 図書館機能をLRT沿線やJR宇都宮駅西口周辺に新設・移転することにより、幅広い地域から新たな人の流れが創出されるとともに、様々なまちづくり活動の活性化につながるものと考えるが、中央図書館の移転や新たな図書館機能の新設など、JR宇都宮駅西口周辺地区や中心市街地などのLRT沿線に整備することについて見解を伺う。

A 【教育次長答弁】JR宇都宮駅西口周辺など賑わいのある空間の創出が求められる地域において、図書館機能に加え賑わいや交流の促進に寄与する機能を導入することは、図書サービス利用者の利便性向上にも有効であると考える。
 中央図書館については、老朽化対策を検討することとしており、現時点で移転は検討していないが、新たな図書館機能の新設については、JR宇都宮駅西口周辺や中心市街地などのライトライン沿線における多機能化・複合化とともに、庁内関係課と連携しながら検討していく。