質 問 項 目

1 市長の政治姿勢について
 1)令和7年度予算案の編成
 2)JR宇都宮駅前整備とライトラインのJR宇都宮駅西側延伸
 3)女性の活躍推進
2 夜間休日救急診療所について
3 こども若者政策について
4 共生社会の推進について
5 防災・減災について
6 まちづくりと自治会条例について
7 教育行政・不登校いじめ問題への対策強化について

質問及び答弁(抜粋)

1 3)女性の活躍推進について

Q 市は女性活躍推進官を設置し、総合政策部に女性活躍推進課を新設予定だが、産業政策やこども政策など女性が社会で活躍するためには部局横断的な取り組みとあらゆる施策にその視点を取入れることが重要である。本市では、若年女性の流失が増加しており、女性特有の健康課題も指摘される中、どのように女性活躍を推進するのか伺う。

A 【市民まちづくり部長答弁】新体制のもと、女性特有の健康課題をテクノロジーで解決するフェムテックの活用促進に向けた企業向けセミナーの開催やコンサルティングの実施など、女性が活躍できる職場環境への補助に取り組むとともに、女性活躍担当専門員の知見を活かした分野横断的な施策・事業を検討するなど、全庁一丸となって取り組む。

2 夜間休日救急診療所について

Q 年末年始の9連休中に最大8時間待ちが発生し、診療人数の制限を余儀なくされた。市は実態を把握し、診療オペレーションの改善や看護師・事務スタッフの増員、臨床検査技師等の配置を行うとともに、医療DXを活用した診療体制の効率化を図るべきだと考えるがいかがか。

A 【保健福祉部長答弁】市医師会等の関係機関や診療所の従事者と意見交換を進めており、今後、人員配置の見直しを進めるとともに、電子カルテや自動精算機などについても速やかな導入に向けて検討する。

5 防災・減災について

Q 防災力の向上には、支援が必要な方々が地域防災計画や地区防災計画の策定に関与し、避難訓練にも参加することが不可欠であると思うがいかがか。

A 【保健福祉部長答弁】地区防災計画は住民等が主体となって策定しており、要支援者の避難行動に大きく影響することから住民意見を踏まえ検討する。全ての地区で実効性のある避難訓練が実施できるよう取組事例の情報発信に努める。

Q 障がいのある子どもや乳幼児、その家族にとっては、安心して避難できる「福祉こども避難所」が必要であると考えるが、このような避難所の設置について見解を伺う。

A 【子ども部長答弁】本市では全ての避難所を福祉避難所としているが、環境の変化への適応や避難所で他人と生活するのが困難との声が寄せられているので、関係機関と意見交換を行うとともに避難のあり方について検討していく。