質 問 項 目

1 文化財・地域資源の活用について
2 動物愛護について
 1)動物愛護活動への取組進捗状況
 2)動物愛護活動団体への支援
 3)ペットの同伴避難
3 公園の環境整備について
4 LRTのJR宇都宮駅西側延伸について
5 エコパーク板戸の活用と保全について
6 改正道路交通法施行を踏まえた取組について
7 学校関連について

質問及び答弁(抜粋)

2 動物愛護について
  
1) 動物愛護活動への取組進捗状況
Q 令和5年度第4回定例会に動物愛護についての一般質問をしたが、その後の取組進捗状況を伺う。

A 【保健福祉部長答弁】「犬や猫の譲渡先団体等の把握状況」については、本年3月に要件を見直し「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づく届出をした、市外に保護施設を有する動物愛護団体等にも拡げ、現在、4団体の登録団体を確保し、譲渡機会の拡大を図った。「情報発信などの取組の実績」については現在、登録団体のInstagramなどのSNSアカウントをホームページに掲載し、各団体が行う譲渡会や各種イベント、動物保護活動などの内容を情報発信している。「ふるさと納税を活用した取組」については「ふるさと納税、公益活動支援事業補助金」を令和5年度と6年度に2団体に交付した。補助金を活用し、保護された犬猫の飼育支援や「ミルクボランティア事業」を実施するなどして、令和5年度は24頭、6年度には27頭の子猫が新たな飼い主へ譲渡された。

  2) 動物愛護活動団体への支援
Q 動物愛護活動の継続には多くの活動資金が必要となることから動物保護団体の活動実績に応じた支援ができる仕組みが必要と考えるが見解を伺う。

A 【保健福祉部長答弁】「公益財団法人 どうぶつ基金」への登録を行い、基金を活用した不妊去勢手術に協力する動物病院の拡充に向けて、引き続き、獣医師会に働きかけるなど支援の充実を図っていく。

  3) ペットの同伴避難
Q 災害発生時のペットの同行避難は全避難所で可能となっているが、各地区で1か所、または中学校単位などで、ペットと飼い主が一緒に過ごせる同伴避難ができる環境を整えるべきと考えるが見解を伺う。

A 【保健福祉部長答弁】動物の苦手な方や動物アレルギーの方への配慮などの課題があることから、引き続き、同行避難を基本とした避難所運営に取り組みながら、他自治体の事例等について調査研究していく。