質 問 項 目

1 災害に強いまちづくりについて
2 第3次宇都宮市市民協働推進計画について
3 悪質クレーム・カスタマーハラスメント対策について
4 第2次健康うつのみや21について
5 観光政策について

6 教育行政について

質問及び答弁(抜粋)

1 第3次宇都宮市市民協働推進計画について
  
【市民まちづくり部長答弁】

Q 市民協働推進にあたり、基本的な考え方を示した「市民協働指針」を平成16年11月に策定した。まちづくり主体が、それぞれ役割を分担し、強みや特性を活かし、さまざまなまちづくり活動を推進してきたが、市民活動に参加している市民の割合が微減しており、自治会加入率も低下傾向にあり、高齢化による担い手不足が浮き彫りになってきている。市民協働のまちづくりを推進するため
に、今後どのように地域まちづくり活動の支援を行うのか、見解を伺う。            
 次に、現在18の地区で策定され、本市ホームページで公開されている「地域まちづくり計画」は、全地域で策定されることが、まちづくりに参加する市民の割合を増やす役目も果たすと考える。地域まちづくり計画が、策定されていない地域に対して、今後、本市としてどのように関わっていくのか、対応を伺う。また、高齢化が進み、地域まちづくり活動を担う人材が育っておらず、人材不足が課題と考えるが、今後、本市として人材の育成に、どのように取り組みを進めていくのか、伺う。

A ますます地域課題が複雑・多様化する中、市内39地区において、地域と行政の協働によるまちづくりをより一層推進するため、地域と本庁各課を繋ぐ地区市民センターや市民活動センターなどのまちづくり部門の調整機能の強化を図りながら支
援の充実に務めていく。           
 未策定の地域には、策定気運が高まるよう、策定地域の取り組み事例や効果の紹介により、必要性の理解促進を図るとともに、自分たちの地域を見直す事で計画策定のステップとなる「地域学講座」を開催するなど地域の取組状況に合わせた支援により計画策定を推進していく。           
 令和元年11月から開始した、「まちづくり活動応援事業」により、様々なまちづくり活動への参加機会を提供し、継続して参加する市民を増やしていく中で、共助意識を持って地域活動を行い、将来の地域を支える人材の育成を進めていく。      
 今後ともこれらの取組を推進しながら、多様な活動主体がつながり、支え合う「協働のまち宇都宮」の実現を目指していく。