質 問 項 目


1 ユースワーカーの養成と活用について
2 幼児期における環境教育について
3 ライトライン運転手の職場環境について

質問及び答弁(抜粋)


1 ユースワーカーの養成と活用について
Q 若者が主体性をもって自分らしく活躍できる社会を実現するためには、「ユースワーカー」等の若者と関わる人材の育成が必要不可欠と考えるが、市の見解を伺う。

A 【市長答弁】 「ユースワーカー」は、若者の居場所づくりや地域参加などの幅広い活動の後押しや、若者の悩みや困りごとの相談など、自分らしく生きる手助けをする役割を担うとされており、近年、孤独・孤立の状況にある若者や、将来への不安や悩みを持つ若者が増加する中、一人ひとりが主体性を持って自分らしく活躍する社会を実現するためには、若者と関わる人材の育成はますます重要になると認識している。

Q さらに多くの若者と関わるために、アウトリーチ等の若者がいる場所に出向いて関わりを紡ぐやり方についても検討すべきと考えるが、見解を伺う。

A 【市長答弁】 悩みなどを抱える若者を支えるためには、窓口における相談に加え、アウトリーチ等によりアプローチすることが効果的であると考えることから、街なか等での青少年巡回指導員による声かけなど、様々な取組を引き続き行う。

3 ライトライン運転手の職場環境について
Q 車両認識による自動ブレーキなど新たな運転支援システムの導入や、夏場の暑さ対策としての運転席における空調設備の改善を検討すべきと考えるがいかがか。

A 【建設部長答弁】 ライトラインについては、走行安全性や運転環境に配慮した設計がされているが、「前方車両等を検知して自動的にブレーキを作動させるなどの運転支援システム」については、現在、国内の路面電車において導入事例がないことから最新の技術的な動向等を注視する。また、ライトラインの車内においては、夏場や冬場に対応した空調設備が整備されているが、運転席においては、特に夏に熱気が滞留する傾向にあり、運転士から改善を求める意見があったことから、運転席への遮熱フィルムを設置するなど、運転席の環境向上に向けて対策を講じてきた。今後も、本市、芳賀町、宇都宮ライトレール株式会社で連携を図りながら、働きやすい環境づくりに向けて、必要に応じ施設の改善に努める。