質 問 項 目

1 LRTの組織統治と具体的調整課題について
2 ウクライナ避難民支援の本市の取組について
3 地域共生社会の実現に向けて
 1) 自治会加入率の低下に対する現状認識について
 2) 魅力ある自治会構築や自治会役員のなり手不足・会員の退会・未加入に対する対応策及び支援策について
4 地域の見守り活動における各種施策の情報集約化について
5 教育行政について
 1) GIGAスクール構想の進捗状況と今日的課題について
 2) 休日における部活動指導の地域移行について
 3)市テニスコートの年間無休場化について

質問及び答弁(抜粋)

1 LRTの組織統治と具体的調整課題について
Q LRT工事の3か月程度の遅れが公表されたが、前回のLRT総事業費が増額となったときと同様に、原因の発生から時期が遅れ公表されたことに対し、前回の反省を踏まえどのように改善されて来たのか。

A 【市長答弁】 前回の教訓を活かし今回は令和4年度に入り、昨年度までの工事出来高や今後の工程の見通しが明らかになったことを踏まえ、野高谷交差点区間において工事完了が年明けとなる見通しを確認した時点で報告を受けた。

3-2) 魅力ある自治会構築や自治会役員のなり手不足・会員の退会・未加入に対する対応策及び支援策について
Q 自治会の現状認識、役員のなり手不足、会員の退会、未加入に対するさらなる支援策について

A 【市長答弁】 本市の自治会加入率は、集合住宅における未加入者や退会する高齢者の増加などにより、近年緩やかな減少傾向にある。今年度は魅力ある自治会づくり支援事業で得られた成果を事例集として全自治会に配布する。            
 専門的なアドバイスを必要とする自治会に対し、伴走型のコンサルティングに係る経費を補助対象に追加する。「自治会活動元気アップ研修会」において自治会長と若者との意見交換会の機会を新たに設ける。

5-1) GIGAスクール構想の進捗状況と今日的課題について
Q GIGAスクール構想で配備された端末機(PC)を学校でも自宅でも使用しないのに毎日持ち帰るよう各学校に指示しているが理由は何か。

A 【教育長答弁】 端末機は令和3年9月から日常的な持ち帰りを開始し小学校低学年については週に1~ 2回程度の目安を示した。本年1月には新型コロナ感染症感染拡大時において、急な臨時休業等の際にもオンライン活用学習指導のため端末を毎日持ち帰るよう全校に指導した。感染状況が落ち着いたことから端末の持ち帰りについて感染拡大前に戻し各学校の実情に応じて対応するよう通知した。

3) 市テニスコートの年間無休場化について
Q 本市テニスコートは冬季間11月~ 4月の週1回の休場日を設けている。時代の流れに沿った年間全日使用可能にすべきである。

A 【教育次長答弁】 テニスコ-トの直近の稼働率は約5割から7割程度で推移しており、今後、テニス人口の増加等により稼働状況が変化した場合は、休場日の見直しを行うなど柔軟な対応を図る。