地域包括ケアシステム構築に向けた取り組みについて

宮崎市は地域包括ケアシステム構築を目指し、全地区で地域包括ケアシステムについての行政説明を行った上で、地域ケア会議を実施した。市民ニーズ調査や、現状・課題の分析、様々な団体の意見等を反映の上、平成27年3月「宮崎市地域包括ケアシステム構築方針(高齢者版)」を策定。平成29年1月、地域包括ケアシステム情報誌『ぐるみん宮崎』(152ページ)を発行、60歳以上の方のいる全世帯に配布。今後はそれぞれの地区で、実行力を高めていくことしている。本市においても地区ごとの行政データの公開、住民ニーズの把握、地域資源の把握は必須であり、庁内横断的な取組みがなくてはならない。

※宮崎市の地域ケア会議(協議体):自治会、民生委員、福祉協力員、老人クラブ、地区社協、市社協、まち推進、ケアマネ、介護事業所、医療機関、介護予防アドバイザー、民間企業、学生、警察・消防、市担当課職員、地域包括支援センターなど多職種から成る。