質 問 項 目

1 市長の政治姿勢に関すること(女性の活躍推進策、再任用職員の雇用制度)
2 保育サービスに関すること(保育士の確保、保育園の労働環境)
3 行政情報メール配信サービスについて
4 市民まちづくり政策に関すること(まちづくり活動応援事業、住民票等証明発行サービスの課題)
5 消防団活動に関すること(団員確保策、消防出初式の週末実施化)
6 道路行政について
7 中世日光山最後の権別当「座禅院昌尊」の文化資源化について
8 今後のLRT事業について

質問及び答弁(抜粋)

1 ①女性の活躍推進策について

Q 市では女性の活躍推進策として、市外から転入する若年夫婦や子育て世帯等向けに新たな家賃補助制度を設けるようだが、その要件とは。

A 市が指定する10 ヶ所の都市機能誘導区域に転入する40歳未満の若年夫婦や子育て世帯、単身の女性就業者等に対して、一定期間の居住実績を確認後、一世帯あたり最大12万円を一括補助するものである。

 

2 ②保育士の確保について

Q 市立保育園の児童数1,529名に対して正規及び非正規の保育士数は各130名のようだが、新年度にはどの程度の人数になるのか。併せて非常勤嘱託保育士の確保策について見解を伺う。

A 平成30年度の正規保育士は今年度と同数を予定しており、非常勤嘱託保育士は120名になる見通しである。非常勤保育士の確保については、広報紙やHP等の募集とあわせて「とちぎ保育士・保育所支援センター」を活用しながら今後とも必要数の確保に努めていく。

4 ③住民票等証明発行サービスの課題について

Q 市民が住民票等の証明書をコンビニで受け取ることが可能なマイナンバーカードの取得率は約10%である。この取得率が一定域に達するまでは、本庁、富屋、雀宮に残された自動交付機を残しておく必要があると考えるがいかがか。

A 「コンビニ交付」が可能なマイナンバーカードの取得促進に向けて更なる周知強化を図ることとし、現存する自動交付機は本年12月をもって撤去する方針である。

5 ④消防団員の高齢化と消防出初式について

Q 本市の消防団員は現在2,016名だが恒常的に高齢化が進み今年度の平均年齢は40歳代である。このような現状を消防長はどのように受け止めているのか伺う。また、毎年1月に実施している出初式は週末限定で実施すべきと考えるがいかがか。

A 団員の高齢化や新入団員の減少は、組織の活性化や知識、技術の継承が円滑に進まなくなることもあるので、あらゆる機会を活用して若い世代の消防団確保に努めていく。また、今後の出初式については、平日には実施せず日曜日を原則として分団長会議で確認する予定である。