質 問 項 目

1 うつのみや産業振興ビジョンについて
 
①中小企業事業承継、②地域産業振興、③産学連携
2 女性の活躍推進と働き方改革について
3 地域包括ケアシステムについて
 ①推進のための庁内組織横断的な連携、②生活支援体制の整備、③アドバンス・ケア・プランニングの推進、④健康格差について(JAGESへの参加)、⑤訪問型サービスBの参入促進
4 市民との接点を最大限に生かすこども行政について
 
①こどもの相対的貧困対策、②子育て世代包括支援センターについて、③支援を必要とするこどもの相談について
5 教育行政について
 
①時代を見据えた学校教育について
 ・インフルエンザ罹患に伴う治癒証明書について
 ・学校マネジメントシステムについて
 
②魅力ある学校づくり地域協議会について

質問及び答弁(抜粋)

1 ①中小企業事業承継、②地域産業振興策について

Q 平成30年度から10年間を見据えた「第6次宇都宮市総合計画基本計画」が策定され、中小企業振興の推進に向けて、中小企業振興プランの策定や事業承継セミナーなど計上されている。中小企業・小規模事業者の直面する事業承継の問題をどのように取り組み、経営を支援していくのか。

A 地域経済の活力を維持していく上で、事業承継対策は大変重要な取り組みであると認識している。
新年度は経営者の事業承継への気付きや早期・計画的な事業承継の準備を促すため「事業承継セミナー」を開催していく。

Q 地域経済を活性化するには地域資源、人材・技術・モノ・カネ等の発掘、育成、活用、といった地域循環の高度化が求められるが、中小企業および地域産業振興の具現化をどのように進めるのか。

 「仮称・中小企業振興プラン」の策定を予定している。策定に当たっては、学識経験者、金融機関、支援機関等で構成する懇談会の意見を伺う。プラン策定後、進行管理や評価を行っていく。

4 ①こどもの相対的貧困対策について

Q 新年度予算に市民連合会派が予算化要望した「子どもの貧困に係る生活実態」が計上された。この調査によって、見えない貧困の実態が明らかになれば、自ずと支援策が講じられるものと期待しているが、今後ように取り組んでいくのか。

A 平成30年2月に庁内の関係課により構成する「子どもの貧困対策小委員会」を設置した。実態調査の対象、項目、手法等を検討し、調査結果を踏まえた既存事業の検証及び対応案の検討を行うこととし、可能な限紙早期に実態調査に着手する。

5 ①インフルエンザ罹患に伴う治癒証明書について

Q 治癒証明書の発行は、日々の患者対応に追われる医療機関にとって過大な負担であり、本人や保護者の負担も大きい。時代を見据え、「インフルエンザ経過報告書」の提出をもって、治癒証明書の提出がなくても出席を認めるようにすべきと考えるが見解を伺う。

A 治癒証明に寄らない方法について学校や市医師会と十分協議をしながら検討する。