質 問 項 目
1 市長の政治姿勢
1)令和6年度予算
2)新時代の人材育成・人材確保
2 「子育て・教育の未来都市」の実現
1)「宮っこを守り・育てる都市宣言」の具現化
2)不登校に関わる包括的支援
3 「健康・福祉の未来都市」の実現
1)地域共生社会の実現
2)自殺対策
4 危機への備え・対応力の強化
5 ジェンダー平等と多様性を尊重する社会の醸成
6 「産業・環境の未来都市」の実現
1)中小企業振興と価値を認め合う社会の実現
2)持続可能な農業の促進
質 問 要 旨
3 「健康・福祉の未来都市」の実現にむけて
(1)地域共生社会の実現に向けて
Q 「地域づくり」と「地域福祉」の双方を活性化するためには、自治会が担うべき役割を明確に示し、時代に求められるよう変革を促す必要があるとともに、地域福祉の向上をめざすには、虐待や権利擁護も含めた重層的支援体制を構築していく必要があると考えるがいかがか。
A 【市民まちづくり部長答弁】新年度において「魅力ある自治会づくり支援事業補助金」の対象地区数を拡充し、「地域活動団体デジタル活用支援事業補助金」を創設するなど、自治会の魅力向上や活動活性化に資する様々な取り組みを実施していく。
A 【保健福祉部長答弁】本市では保険と福祉のまるごと相談窓口「エールU」を設置して重層的支援体制の整備にも取り組んでいるが、今後は全ての保健と福祉に関する相談を適切に繋げられるよう、自治会や民生委員等と顔の見える関係を構築して支援体制のさらなる充実を図っていく。
6 「産業・環境の未来都市」の実現に向けて
(1)中小企業振興と価値を認め合う社会の実現に向けた取り組みについて
Q 価格転嫁や労務費格差の問題を抱える中小企業の振興と価値を認め合う社会の実現に向けて、市はどのような取り組みを進めていくのか見解を伺う。
また、本市就業者人口の製造業に占める割合が19.4%と一番多いことを踏まえると、ものづくり産業の人材育成策として、中学生や高校生への職業体験の機会を増設していく必要があると考えるがいかがか。
A 【市長答弁】本市では「雇用・労働応援サイト」等を活用して適切な価格転嫁に関する情報を提供しているところだが、今後は商工会議所などとも連携を図り、積極的に支援情報等を提供するとともに、中小企業の適切な価格転嫁を促進し、継続的な賃上げを実現することで持続可能な中小企業の振興に取り組んでいく。また、6年度の「宮っこチャレンジウィーク」や「じぶん×未来フェア」は工業団地に積極的に働きかけを行い、職業体験の機会の充実を図っていく。