▼ 議会報告
報告1件、議案62件（人事案1件、予算案29件、条例案27件、その他の事件議決案5件）と委員会提出議案2件、議員提出議案2件、陳情5件が審議されました。 ※以下、主な議案を抜粋
▼ 人 事 案
●宇都宮市監査委員の選任･･････････▶可決
▼ 予算関係
●令和5年度一般会計補正予算（第7号）補正額：2億8,555万1千円増額、補正後の額：2,340億5,702万7千円･･････････▶可決
※住民税均等割のみ課税世帯及び低所得子育て世帯に対する給付金の支給、原油価格・物価高騰等を踏まえた社会福祉施設等に対する光熱費高騰分の支援、障がい福祉サービスの利用者増、パリ2024 FIBA 3×3オリンピック予選大会の開催などに伴う追加計上など
● 令和5年度国民健康保険特別会計（第3号）ほか12件の特別会計・企業会計補正予算 補正額：20億9,448万9千円増額、補正後の額：1,718億731万3千円 ･･････････▶可決
●令和6年度一般会計、特別会計、企業会計予算･･････････▶可決 ※下記「▼一般会計」参照
▼ 条例案、その他の事件議決案
● 宇都宮市部課設置条例の一部改正 ･･････････▶可決
【内容】用地取得に関する事項の建設部への集約
● 宇都宮市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正･･････････▶可決
【内容】市長等に係る給料月額6%の減額措置の延長
● 宇都宮市新型コロナウイルス感染症対策基金条例の廃止 ･･････････▶可決
● 宇都宮市スポーツ都市推進基金条例の制定･ ･･････････▶可決
● 宇都宮市景観条例の一部改正、ほか27件 ･･････････▶可決
▼ 議員提出議案
● 特定商取引に関する法律の抜本的改正を求める意見書･･････････▶可決
▼ 陳 情
● 政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求める陳情･･････････▶採択（市民連合採択）
※ この陳情の採択に反対する討論の中に一部問題発言があったため、当会派を含む4会派が懲罰動議を提出し可決された。
● 国への健康保険証使用継続等の意見書の提出を求める陳情、ほか3件 ･･････････▶不採択
▼ 一般会計
優先・重点・主要事業予算 ※一部を抜粋（☆…当会派が予算化を要望した事項）
■宮っこが安心して健やかに成長できる環境づくりの推進 約492億円（前年度比＋約35億円）
● 多子世帯への支援･･････････▶12億3千万円余
☆第2子以降保育料の無償化
● 児童手当・児童扶養手当制度の拡充･･････････▶107億8千万円余
☆児童手当の所得制限の撤廃、第3子以降の支給額の拡充（月額15,000円→30,000円）、支給対象の拡大（中学生まで→高校生相当まで）
● こども医療費の助成･･････････▶27億2千万円余
☆おたふくかぜ予防接種費用の一部助成（1歳児・６歳児を対象、1回あたり3,000円を助成）
● 高校・大学進学の希望をかなえる支援･･････････▶2億4千万円余
•低所得世帯の子どもに対する大学等受験料（上限：高校生等53,000円）・模擬試験受験料（上限：中学生6,000円、高校生等8,000円）の支援
● 子どもを守り育てる支援の充実･･････････▶3億円余
☆児童相談所設置基本計画の策定
☆特定妊婦や要支援児童を養育する家庭などを対象とした子育て世帯訪問支援事業
● 小・中学校の整備･･････････▶38億3千万円余
☆校舎空調設備の更新・整備
■絆を深め、共に支え合う地域共生社会の構築 約142億円（前年度比＋約6億円）
● 高齢期の生活の充実･･････････▶2億4千万円余
☆認知症サロン（オレンジサロン）の実施箇所の拡充（4か所→6か所）
● 障がい者・介護者の生活の充実･･････････▶60億5千万円余
•障がい者の重度化・高齢化に対応したグループホームの改修・備品購入への助成
● 共に支え合う地域社会づくりの推進･･････････▶3億9千万円余
☆社会とのつながりを創出する居場所づくりに取り組む団体等への助成
● 地域主体の協働によるまちづくりの推進･･････････▶1億9千万円余
• 大規模分譲住宅等における自治会加入促進の実施
● 男女共同参画の推進･･････････▶1億8千万円余
☆市有施設における生理用品の設置（本庁舎や地区市民センターなど85施設）
■安心・安全なまちづくりの推進 約69億円（前年度比＋約12億円）
● 住宅等の防災・減災対策の強化･･････････▶9億円余
☆大規模盛土造成地の滑動崩落防止工事の実施（叶谷地区、横山地区、鶴田地区）
● 総合的な治水・雨水対策の推進･･････････▶27億7千万円余
☆水害リスク情報を統合した宇都宮市防災ハザードマップの全戸配布
■魅力ある都市空間の形成と公共交通ネットワークのフル活用 約280億円（前年度比＋約11億円）
● ☆JR宇都宮駅西口における民間再開発の促進･･････････▶13億円余
● 都心部におけるまちづくりの推進･･････････▶1億2千万円余
☆大通り沿線の魅力ある景観の創出
•民間活力を活用した八幡山公園の魅力向上に向けた事業の実施
● 公共交通の利便性向上と利用促進･･････････▶4億2千万円余
☆ 全小学生に対するtotraの配布
☆ 通学者を対象としたライトライン～バス連絡定期券の購入支援（購入額の30%を助成）
☆ バスからバスへの乗継割引制度の導入（60分以内の乗継に対して200円の割引）
■スポーツ・文化・地域資源等を最大限活用した都市の魅力創出 約20億円（前年度比＋約2億円）
● 都市ブランド戦略の推進･･････････▶1億2千万円余
☆新たなCM動画の制作・放映
● 移住定住支援の充実･･････････▶3億4千万円余
☆大学生等の就職活動に要する交通費の助成
● スポーツを通じた都市の魅力向上・地域活性化･･････････▶5億2千万円余
☆パリ2024 FIBA 3×3オリンピック予選大会の開催
☆アーバンスポーツフェスティバルの開催
● 個性豊かな観光と交流の創出･･････････▶8億3千万円余
☆森林公園・大谷公園の再整備
■各種産業の強みを生かした持続的に発展する社会の実現 約206億円（前年度比＋約2億円）
● 地域産業の創造性・発展性の向上･･････････▶8億4千万円余
☆企業版ふるさと納税を活用した宇宙関連企業の資金調達支援
•新たな産業団地の整備に向けた調査検討
● 商工・サービス業の活力向上･･････････▶183億8千万円余
☆中小企業事業資金貸付金
☆ITリテラシー向上を図るためのITパスポート資格取得経費への助成
● 農林業の生産力・販売力・地域力の向上･･････････▶10億2千万余
☆環境負荷低減技術の効果検証・普及によるグリーン農業の推進
■市民・事業者・行政が一体となった脱炭素化の推進 約32億円（前年度比＋約11億円）
● 脱炭素化の推進･･････････▶23億7千万円余
☆公共施設や民間施設、住宅への太陽光発電設備・蓄電池等の導入の推進
☆環境配慮行動の促進に向けたポイント付与事業の実施
☆公用車のEV化
● ごみの減量化・資源化と適正処理の推進･･････････▶6億6千万円余
☆自治会等に対する資源物集団回収報奨金単価の引き上げ（5円/kg→7円/kg）
☆食品ロス削減に向けたフードシェアリングサービスの活用促進支援
■デジタル技術の利活用の促進 約43億円（前年度比＋約22億円）
● 市民のデジタルデバイド対策・デジタル人材育成･･････････▶8億6千万円余
☆本庁や地域行政機関の窓口へのデジタル活用支援員の配置
● 行政業務のデジタル変革･･････････▶24億7千万円余
☆税・福祉など20業務における自治体情報システムの標準化・共通化
■行政経営基盤の強化 約45億円（前年度比＋約7億円）
● 戦略的な広報の推進･･････････▶4千7百万円余
☆ライトラインを活用した市政情報の発信
● 公共施設利用環境の充実･･････････▶2億7千万円余
☆公共施設におけるトイレの洋式化・バリアフリー化の推進
