質 問 項 目

1 ライトラインの課題
   1)需要予測に対する実績の評価と今後の対応
   2)快適性の向上
   3)定期券売場の営業時間
   4)飛山城跡停留場周辺の環境整備
2 カーボンニュートラルの推進
3 子ども政策
   1)少子化対策
   2)子どもの意見表明機会の確保
4 教育政策
 1)GIGAスクール構想第2期の取り組み
 2)部活動の地域移行
百人一首を活用したまちづくり
 

質問及び答弁(抜粋)

2 カーボンニュートラルの推進について

Q 脱炭素先行地域は、本市の脱炭素化を牽引するモデル地区となるため、先行的な取組をスピーディに進めていく必要があると考えるが、令和6年度の具体的な取り組みについて伺う。

A 【環境部長答弁】脱炭素先行地域計画に基づき、令和5年度には平石及び清原地区市民センターの照明のLED化やゆいの杜小学校などへの太陽光発電設備等の設置を行ってきた。
 6年度は、小・中学校などの市有施設12か所にLED照明や太陽光発電設備、EVや充放電設備などを導入するほか、銀行などの民間施設7か所における設備導入の支援に取り組んでいく。
 さらに、住宅約1,500戸の皆様を対象とした説明会を開催し、脱炭素化に取り組む必要性やメリットと併せ、太陽光発電設備等の設置補助制度について丁寧に説明し、設備導入の促進を図っていく。

Q 申請が進むと予算が足りなくなることも想定されるが、どのように考えているのか?

A 【環境部長答弁】予算枠については、申請状況を見ながら補正など柔軟な対応を検討していく。

5 百人一首を活用したまちづくりについて

Q 「百人一首のまち宇都宮」の魅力向上や普及啓発のため、本年開催される30回目の節目となる百人一首市民大会の盛り上げ方や開催方法などについて伺う。

A 【教育次長答弁】本市ゆかりの百人一首の振興を図るため、6年度には「うつのみや百人一首市民大会」が第30回の節目を迎えることから、更なる大会の認知向上や参加者の増加に向けた取り組みを拡充できるよう、競技かるたに情熱をかける高校生を描いた人気漫画「ちはやふる」※とコラボレーションした原画展等の開催を作者の末次由紀先生にご了承いただき、展示内容について調整を進めているところである。
 さらに、百人一首と本市のゆかりや市民大会をより広く周知するため、CM動画のデジタルサイネージでの放映に加え、大会参加者への学級かるたの無料配布や、それを活用した講習会の開催などを計画している。
 ※映画化の際、ブレックスアリーナが撮影場所となった。