質 問 項 目

1 認知症の本人とその家族が地域で安心して暮らせるまちづくりについて
2 誰も断らない宇都宮市の相談窓口と体制について
3 フードバンク活動の普及と推進について
(仮称)子どもを守る都市宣言の具現化について
5 環境負荷を軽減する農業支援について
6 人事制度の運用について
7 教育行政について
 1)熱中症対策の強化
 2)不登校児童生徒への支援の在り方(学校医との連携強化)

質 問 要 旨

4 (仮称)子どもを守る都市宣言の具現化について

Q 本宣言制定後も宣言の実践に向け、地域において大人も子どもも本宣言について話し合う機会を確保していただきたい。また、学校に行けない児童生徒や障がいを持つ子どもたちなどから、丁寧な聞き取りを行う必要があると考えるが見解を伺う。
川崎市が「川崎市子どもの権利条例」の具現化として「子ども夢パーク」を設置したように、本市においても、子どもがありのままでいられ、安心して遊び休息し活動し、安心して人間関係をつくりあえるよう、本宣言の具現化を図る必要があると考えるが見解を伺う。

A 【市長答弁】地域社会が一体となって子どもを守り・育てる行動を実践するためには、宣言について話し合い、共有できる場が重要であると認識している。宣言発表イベントの発信や、リーフレットの配布、学校や地域、企業向けの出前講座の実施など、あらゆる機会を捉えた周知に取り組み、宣言について話し合う機会の確保に努めていく。配慮が必要な子どもたちからの直接の意見聴取については、施設等へ出向いての聞き取りなども含め、より効果的な手法を検討していく。宣言の具現化については、宣言の策定と併せて新たな施策・事業についても、来年度からの実施に向け検討を進めていく。