質 問 項 目
1 市民サービスの向上について
1) 窓口待ち時間の短縮とサービス向上策
2) SNS情報発信の課題
2 新型コロナウイルス感染症に関わる市民や事業者への支援について
1) 生活困窮者への支援
2) 事業者への支援
3 子どもの権利と主権者教育に資する取組について
1) (仮称)子どもを守る都市宣言
2) イノベーションmiyaユース会議と宇都宮ジュニア未来議会
4 夜間中学について
1) 公立夜間中学の設置
2) 自主夜間中学の設置
5 時代に即した教育行政について
1) 児童生徒に寄り添った休暇
2) ジェンダーやプライベートゾーンへの配慮
3)黙食の見直し
質問及び答弁(抜粋)
4-1) 公立夜間中学の設置
Q 夜間中学では、様々な理由により義務教育を修了できなかった人や、不登校等のためにほとんど学校に通えなかった人、また、本国や日本で義務教育を修了していない外国籍の人などが学んでいる。
不登校や外国人労働者及びその外国人家族は増加が続いており、学び直しや、日本で将来にわたって暮らしていくため、日本語の習得が必要な人が増加している観点と、栃木県の義務教育未修了者が13,793人、本市で1,821人いることを鑑みると、中学校の卒業資格を得られ、高校進学や高等学校卒業程度認定試験への道が拓け、ひいては公教育に戻す、繋ぎ直すことを可能にする公立夜間中学の設置が急務かつ必要不可欠と考えるが、見解を伺う。
A 【教育長答弁】市町間の生徒の受け入れや財政負担のあり方など、広域的な観点により検討を行う必要があることから、平成30年12月に県が設置した「夜間中学に関する連絡会議」に参加し、国の支援策や他自治体の事例などに関して情報共有を図っている。今後とも、県や他市町と連携しながら公立夜間中学の設置のあり方について検討していく。