質 問 項 目

1 市長の政治姿勢について
1)ワクチンパスポート
2)「やさしいにほんご」表記
2 消防団について
1)団員減少と高齢化対策
2)機能別消防団員制度
3)組織の見直しと活性化計画
3 子ども政策について
1)里親制度の普及促進・児童虐待防止策
4 都市魅力創造戦略について
1)デジタルマーケティング
2)キャンピングとグランピングの観光事業化
3)餃子とビールのまちづくり
5 農業集落排水事業等3事業の地方公営企業化について

質問及び答弁(抜粋)

2 消防団について
Q 消防団員数が過去10年間減少し続けている一方で、平均年齢は42.4歳まで上昇し、90%以上の充足率を維持する分団は現在6割程度しか存在しない。この現状を消防長はどのようにとらえているのか。

A 消防団員数が過去10年間減少し続けている一方で、平均年齢は42.4歳まで上昇し、90%以上の充足率を維持する分団は現在6割程度しか存在しない。この現状を消防長はどのようにとらえているのか。

Q 特定分野に限定して消防活動を行うことができる機能別消防団員制度は県内25市町の6割、中核市の5割、全国では558自治体で既に導入されているが本市では未導入である。せめてOB団員の機能別入団を可能としてはどうか。

A 機能別団員制度は補完的な制度と捉えているので、OB団員については「基本団員」として再入団していただきたい。

Q (欠員や高齢化により)活動限界の部が多数存在しており、休部のところもある。部の統合や再編についての見解を伺いたい。

A 団員が少ない部については、隣接する部や分団の連携・協力により出動体制の維持に努め、地域の実情に応じて対応している。

【以下は再質問要旨】
消防団幹部の皆さんは団員に対して様々な配慮をしてくれている。消防局にはもっと危機感をもって消防団の現状と向かい合っていただきたい。
基本団員の確保は大切だが「残された基本団員」の悩みや苦労にもしっかり目を向けるべきである。今後は時間をかけて団員の声を聴き、組織体制の見直しや機能別消防団員制度の導入検討、活性化計画の策定等に取り組んでいただきたい。