▼ 議 会 報 告

  報告5件、議案16件(専決処分承認案2件、人事案4件、予算案1件、条例案6件、その他の事件議決案3件)と議員提出議案3件、陳情4件が審議されました。

▼ 人 事 案

●宇都宮市監査委員の選任(馬上剛議員、長谷川武士議員)・・・・・・・・・・▶可決
●宇都宮市固定資産評価審査委員会委員の選任(鈴木正治氏)・・・・・・・・・・▶可決
●宇都宮市副市長の選任(田中成興氏)・・・・・・・・・・▶可決

▼ 予 算 関 係

●令和7年度一般会計補正予算(第1号)補正額:7億248万4千円増額、補正後の額:2,413億3,248万4千円・・・・・・・・・・▶可決
 【内容】国政選挙等の執行経費基準額改定、城南グラウンド整備工事の実施、国庫補助金の交付決定に伴う道路新設改良、準用河川等整備、消防車等整備及び防火水槽等整備などに伴う追加計上。

▼ 条例案・その他の事件議決案

●宇都宮市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正 ・・・・・・・・・・▶可決
【内容】国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部改正に伴い、選挙長等の報酬の額を引上げるもの
●宇都宮市税条例の一部改正 ・・・・・・・・・・▶可決
【内容】公示送達方法の見直し、大学生年代の子等に係る新たな特定親族特別控除の創設、加熱式たばこの課税方法の見直し
●宇都宮市文化財展示施設条例の一部改正 ・・・・・・・・・・▶可決
【内容】旧篠原家住宅における耐震対策工事に伴い、当該施設の供用を休止するもの
●宇都宮市東部総合公園条例の制定 ・・・・・・・・・・▶可決
【内容】アーバンスポーツを基本とした多様なスポーツの普及促進や市民福祉の増進、経済及び地域の活性化に寄与するため、東部総合公園を設置するもの
●宇都宮市証紙条例の一部改正 ・・・・・・・・・・▶可決
【内容】保健衛生関係申請等手数料に、キャッシュレス決済を導入し、証紙による徴収を廃止するもの
●宇都宮市議会議員及び市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正
・・・・・・・・・・▶
可決
【内容】選挙運動用ポスター及びビラの作成に係る公費負担の限度額の引上げ
●工事請負契約の締結について、他3件・・・・・・・・・・▶可決 

▼ 議 員 提 出 議 案

●ガソリン等の暫定税率の早期廃止を求める意見書(市民連合提出)・・・・・・・・・・▶可決
【内容】いわゆるガソリン税には、現在ガソリンの販売価格に1リットル当たり25.1円の暫定税率が上乗せされており、これを消費者が負担している。現下の経済状況等に鑑み、物価高から国民生活や経済活動を守るためにも、暫定税率を一刻も早く廃止し、価格の引き下げを行うとともに、地方自治体の財政に対する減収補填措置を講じることを国に強く要望するもの
<<< 当会派が提案したこの意見書の詳細についてはQRコードからご覧になれます >>>

●その他、議員案2件・・・・・・・・・・▶可決

▼ 陳 情

●宇都宮市における公共交通機関のさらなる充実を求める陳情(当会派は「不採択」に反対)、ほか3件 ・・・・・・・・・・▶不採択


▼ 倫理委員会

【事案の概要】保坂栄次議員(未来への架け橋)は、令和7年2月25日ならびに3月18日になされたLRTに関するXへの投稿において、根拠のない内容や他自治体への干渉、誹謗中傷と取れる内容を掲載した。また、それに対し明確な説明がされなかったもの。
【審査結果】今回の行為は、市議会議員という責任ある立場からも市民や民間事業者、関係自治体・議会に与えた影響は甚大である。弁明の場において納得できる説明や根拠を示さないうえ、反省の言葉や訂正の意思は示したものの、謝罪の言葉は一切なく、市民の政治に対する信頼を大きく損なう重大な背徳行為と言わざるを得ないことからも、宇都宮市議会議員の倫理に関する条例に違反すると認定した。
【議長措置】議場での謝罪文の読み上げ、SNSでの謝罪投稿の指示、その他
→ 保坂市議は、議場での謝罪文の読み上げを拒否した。