◎子どもの貧困対策
■荒川区の基本姿勢
・「区政は区民を幸せにするシステムである」(区のドメイン)
・子ども達は「未来社会の守護者」、区役所は「区民の安心の砦」
・荒川区民総幸福度(GAH)の研究への取組⇒区民アンケート、行政評価指標化
子どもの貧困・社会的排除は、家庭内の事態が絡んで見えにくいことから、職員が、リスク、決定因子、子ども自身の貧困の様相を徹底調査。リスクを持った世帯のシグナルを早期に発見し、包括的にリスク軽減の方法を提供することで、子どもの貧困・社会排除の状態に陥ることを回避するため、部課の垣根を越え、職員一丸となって「身近な不幸を減らす」取り組みが進められている。
既に東京都の児童相談所への職員派遣や、子ども家庭支援センターの人員強化等に取り組んでおり、今後更に、平成32年4月の児童相談所の移管に向けた準備を更に前進させ、子どもたちの輝かしい未来のために、児童相談行政の更なる充実強化に取り組むとしており、本市の政策立案等に活かして行きたい。