延岡駅周辺整備基本計画について

延岡市では、まちの賑わい再生を目指して「駅まち市民ワークショップ」等における市民の意見などを建築家の乾久美子氏が形にし、市民参加による「駅まち会議」での議論を踏まえ、平成24年5月「延岡駅周辺整備基本計画」を策定。デザイン監修者に建築家 乾久美子氏、コミュニティデザイナー 山崎亮氏を迎え、市民、JR九州、宮崎交通をはじめとする関係者の意見を踏まえながら「新たな公共空間づくり」に取組んでいる。待合機能はもちろん、市民活動、読書やカフェ、仕事や学習など様々な目的で楽しめる居心地の良い公共空間を目指す。また、駅まちエリアマネージャーを設置し、地域住民がを話し合い、自分たちの「まち」は自分たちで作るという意識の醸成を図りながら、住民主体のまちづくりを推進している。本市においても、市民意見の反映や、市民協働・住民主体への手法など大変参考になった。