◎富山型デイサービス NPO法人デイサービス
「このゆびとーまれ」現地視察

■「このゆびとーまれ」の活動内容

❶高齢者在宅支援サービス(通所介護、いきがい対応型デイサービス、など)
❷障害者(児)在宅支援サービス(生活介護、放課後等児童デイサービス、など)
❸居宅介護支援事業(高齢者のケアプランの作成など)
❹その他(乳幼児の一時預かり、疾病を有する人たちへの在宅支援事業、など)

富山型デイサービスは、平成5年7月、3人の看護師が県内初の民間デイサービス事業所「このゆびとーまれ」を創業したことにより誕生。年齢や障害の有無にかかわらず、誰もが一緒に、同じ空間で、住まう地域でデイサービスを受けられる場所であり、「誰でも必要なときに必要なだけ利用」できる地域の実家の様な存在で、施設らしさは全く感じられない。厚労省は人口減少問題、少子高齢化という人口構造の変化に伴い、少なからず「まちづくり活動」にも影響が生じてくるとして、平成28年4月、市民生活部次長を隊長に職員28名を「地域きらめき隊」に任命、地域と協働して「地域おこし活動」を推進する事業。地域を活性化して地域の魅力を高めることで市の課題解決につなげようとする試みであり、本市にとっても参考となった。