日本遺産認定
『大谷石文化』の大谷石の産地 大谷地域を視察
平成30年1月25日に、宇都宮市を代表する歴史文化遺産である「大谷石 文化」をテーマとして、市は平成30年度の日本遺産申請を国に行い、日本遺 産審査委員会の審査を経て、平成30年5月24日に日本遺産の認定を受けた。
当会派では、平成30年6月25日に、「大谷のいま」を検証し、これから の大谷を考えるため現地に赴き、各種調査を行った。
大 谷 の い ま
◎安全・安心への取組
平成元年の陥没を契機に、地域内に地震計を設置し監視するなど、安全・安心対策が実施されている。
◎採取場の現状
現役の大谷石採取場は、大谷地域で7か所であり、採取場の数は世界一である。
◎冷熱エネルギーの活用
現大谷石採取場跡地の多くに貯留している「冷熱エネルギー」を活用するための研究が行われている。
また、冷熱エネルギーを活用した取 り組みの一つとして、夏秋期に栽培する「大谷夏いちご」の産地化が始まっており、そのス トーリー性や品 質が評価されている。
大 谷 の こ れ か ら
大谷地域振興方針の基本的な考え方
⑴地域資源の最大限の有効活用
特異な景観や採取場跡地、大谷石建 築など、魅力ある資源を有効活用 し、地域振興に繋げるとともに、日 本遺産認定を契機に地域ブランドの 確立・向上を図る。
⑵地域振興の基軸となる「観光」を支える機能の充実
「観る」「食べる」「遊ぶ」「泊まる」 といった観光地域の礎となる機能の 創出、集積の加速化に向けて、観光 施設の立地誘導を図る。
⑶持続可能な地域振興の推進
持続可能な地域振興に向け、安全対 策を講じながら、大谷ならではの、 観光業、大谷石産業、農業等の活性化を図る。
以上を検証しながら、今後の大谷地 域の更なる活性化に繋がる取り組みについて、地域の皆さま方のご意見を伺いながら、宇都宮市に対してチェック・ 提言を行っていく予定。