質 問 項 目

1 市長の政治姿勢について
 1)LRT整備事業に関すること
 2)中央卸売市場に関すること
 3)ゆいの杜地区の交通安全対策について
2 環境行政について
3 森林火災対策と文化財保護について
4 子どもの家の指定管理について
5 図書館運営について

 

質問及び答弁(抜粋)

1.市長の政治姿勢について
 3)ゆいの杜地区の交通安全対策について

Q ゆいの杜地区の生活道路の安全性向上に向けて、歩行者や自転車の通行空間の確保や自動車の速度抑制効果が期待できる路側帯の設置について、地域の声を踏まえ、通学路合同点検などで検討すべきと考えるが、見解を伺う。

A 【教育長答弁】ゆいの杜地区は、4月に開校したゆいの杜小学校の周辺に住宅が立ち並んでおり、学校を中心とした約500mの範囲に設定しているスクールゾーン内に約9割の児童が居住しているため、通学路の交通安全対策を進めていくことは、児童のみならず地域住民の交通安全対策にもつながるものと考える。               
 ゆいの杜地区では、各種店舗の出店等により生活の利便性が高まるにつれて地域内の交通量が増加しており、区画線の更新や交差点へのカーブミラーの設置など交通安全対策を進めてきた。また、ゆいの杜小学校の開校に伴い、学校やPTA、地域団体等と連携を図り、スクールゾーンの設定や路面標示の設置などにより、ドライバーへの注意喚起を促してきたところである。               
 ゆいの杜地区の通学路については、開校後間もないことから、引き続き、通学路の交通状況に応じた安全対策を進めることが必要と考えており、今後、「宇都宮市交通安全プログラム」に基づき、地域住民の声を踏まえながら、対策が必要な箇所を抽出した上で、県警や道路管理者等を交えた「通学路合同点検」を実施し、路側帯の設置を含めた効果的な対策を検討するなど、学校や地域等と連携を図りながら、さらなる交通安全の確保に努めていく。