■敬老会の見直しに関する要望書を提出
本市では、高齢者の長寿を祝うとともに、市民が高齢者の福祉について関心と理解を深め、高齢者が自らの健康の向上に努める意欲を高めることを目的とし、各地区において敬老会を実施しています。
6月10日、敬老会の開催に要する市負担金の対象経費を明確化するための通知が出され、令和7年度から個人への祝い品(現金・金券等)は対象外であることが示されました。しかしながら、祝い品の配布はコロナ禍を経て定着したこともあり、地域からは「拙速に過ぎる」等の理由から理解を得られず反発の声が上がっていました。常任委員会等においても、当会派所属議員から、地域の理解を得ずに見直しを決定したことに厳しく反対しました。
このような状況を鑑み、市は、6月23日に、今回の見直しを一年先送りにしたところでありますが、私たち市民連合会派は、次年度以降の敬老会が、関係団体及び対象者の理解のもと、混乱なく適切に開催されることを求め要望書を提出しました。
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■政策提言のための研究活動報告(~ 若者の政治参加編~)
近年、若年層の投票率が低迷し、若者の政治離れが問題視されています。政治参加を促すためには、若者の声を政治に反映させる仕組みづくりや政治参加のハードルを下げる環境づくりが重要です。
本市では、令和5年度から「イノベーションmiyaユース会議事業」を実施し、子ども・若者が本市のまちづくりについて意見を表明する機会を創出しており、若い世代の声が施策に反映されるような取組が進められています。
今後は集約された意見の具現化を進めることで、自身の声でまちが変わったのだと実感することができ、更なる効果が期待できると考えます。未来を担う若者とともに、持続的に発展し続けるまちづくりを目指してまいります。