■宇都宮市中央卸売市場を訪問
令和6年3月に賑わいエリア整備事業の優先交渉権者が決まり、「開かれた食のランドマーク・人と食が集う賑わい交流拠点」をコンセプトとして、市場の食を楽しんだり体験ができる機能、本市の食の魅力を発信できる機能、利便性の高い商業機能を併せ持った施設の整備が間もなくスタートします。令和8年3月のオープンに向けて令和7年1月から旧施設の解体が始まることから、今後の進捗についても逐次確認していく予定です。
■中心市街地再整備について調査
本市では宮の街ナカXサイトとして様々な場面で使える支援メニューを用意し、街なかにお住いの方や来訪される方、進出・立地、建物の更新などを検討されている事業者を後押しする取組を行っています。また「宇都宮パルコ」跡については、スポーツ用品販売大手のゼビオが取得する方向で地権者との交渉が進んでおり、これが実現すれば中心市街地の活性化が大きく前進することでしょう。さらに池上町にある旧丸井宇都宮店のビルも解体されることが決まり、新たに、ホテルや飲食店が入る施設が建設されるなど、宇都宮市が導入した国の補助事業「優良建築物等整備事業」が適用される初めてのケースとなる見込みです。当会派では今後の中心市街地の再整備を引き続き注視してまいります。