■令和6年8月・9月の大雨被害への対応に関する緊急要望書

 
 本年8月24日、25日、9月8日、12日の大雨により、本市一部地域において床上・床下浸水等の被害が発生しました。しかしながら、局地的な被害が多かったため、本市では災害対策本部を設置しておらず、当然のことながら激甚災害の指定に該当することもありませんでした。
 これに伴い、災害見舞金の支給対象とはならず、公的支援を受けられない方々が多かったことを踏まえ、当会派では早急に制度の見直しを求めるとともに、自治会等の協力を得て正確な被害状況を把握し、被災された方々には、り災台帳への登録を積極的に促すよう要望しました。
 併せて、河川や道路の管理体制を強化し、可能な限りの再発防止策を講じるよう12項目にわたる課題を明記した緊急要望書を市長あてに提出しました。

■10月1日から床下浸水への見舞金支給枠が拡大!
 上記の要望等を踏まえ、8月24日以降の大雨で被災した住家の床下浸水については、その全てが見舞金(1万円)の支給対象となりましたので、該当する方は被災された日から6カ月以内に必ず生活安心課又は資産税課にお問い合わせください。
○災害見舞金制度(↓宇都宮市のHPはこちら)
 https://www.city.utsunomiya.lg.jp/kurashi/anshin/bosai/1003256.html

■緊急対策費として1億円が追加計上されました!
 被害を受けた河川や道路等の調査や復旧、改善のための緊急対策費として1億円が計上されることになりました。

■令和6年8月・9月の大雨被害への対応に関する緊急要望書