令和2年4月17日、議員協議会が行われ、新型コロナウイルス感染症に係る宇都宮市の対応等に
ついて報告と、今後の取組についての説明がありました。

【電話相談対応】※報告
帰国者・接触者相談センター(保健所)における市民からの24時間電話相談対応。
1/27から4/13の間に5,032件対応(1日最大240件)。

【経済雇用対策】※報告
ァ 新型コロナウイルス感染症対策特別資金の創設(3/25から)。融資受付件数124件(4/14現在)。
イ セーフティネット保証4号認定(融資を受ける際の保証枠の拡大に必要な認定)の認定件数195件。

【今後の取組】
・PCR検査機器の増設等検査体制の強化(PCR装置1台を追加整備し、1日当たり最大24人から36人に拡充予定)
・相談体制の充実・強化 健康相談体制の充実を図るほか、一般生活相談及び経済的な相談窓口を新たに設置し、一体的な周知を実施。
・経済対策の強化 ①国の緊急経済対策への対応、②本市独自の緊急経済対策の実施(別紙)
・更なる支援策の検討
※栃木県において、新型コロナウイルスコールセンターが設置され、不安に感じる方への相談を24時間(土日祝を含む)体制で対応が始まっている(別紙)。

当会派からは、ドライブスルー検査の早期実施、診療体制の確立(夜間休日救急診療所における発熱外来の分離など)、医療物資の確保、各健康福祉センターとの連携、差別や偏見の防止、開業1年未満の企業への経済的支援、速やかな情報発信など、執行部へ提言しました。