質 問 項 目

1 本市の防災対策と危機管理について
 まちづくりと交通問題について
3 国際化時代について
4 多文化共生社会について
5 人口減少問題について
   

質問及び答弁(抜粋)

2 まちづくりと交通問題について

Q マイカーの驚異的な増加により、マイカーとバスが混在し、走行環境が悪化し、安価で安全で正確に送り届けるという、バス本来の使命が果たせなくなり、バスの利用者が減少した。結果、公共交通不便地域を生み出してしまった。現在、本市で取り組んでいる地域内交通では足りない、交通不便地域を補完する施策について、どのように取り組んでいるのか見解を伺う。

A 地域内交通の全地区導入や市街地部における生活交通の導入を進めるとともに、LRTやバス路線との乗り継ぎの利便性向上など、公共交通ネットワークの構築に取り組む。

Q LRT導入計画について、28年度内に工事着工するとの議会答弁を再三行ったが、訂正することになった理由について伺う。

A 本事業については、全国初となる全線新設であり、軌道の設計に経験がなく、各種設計図書などの作成に時間を要したことから、着工時期の見直しを行ったものです。

5 人口減少問題について

Q 企業の進出が人口増には効果的であり、働く女性の多い企業の誘致に取り組むべきと思うが見解を伺う。

A 平成27年国勢調査人口等基本集計によると、本市の20歳から49歳までの男女の人口は、男性が約1万人多い状況にあり、東京圏への転出は、男性168人に対し、女性461人と上回っております。
こうした男女格差を解消するため、女性の雇用環境の改善が重要なことから、東京圏からの本社機能移転支援制度などにより、女性の雇用が期待できるオフィス系企業の立地を促し、働く情勢の受け皿や就労の選択肢増に努めます。