質 問 項 目

1 適切な情報伝達・開示がなされなかったLRT整備事業問題の全容解明と再発防止について
2 支援を必要とする子どもと親への対応強化について
1)親と子どもの居場所づくり事業と子ども食堂について
2)制度の谷間にある事実上の養育者への支援について
3 子育て家庭への経済的支援の拡充について
4 困難を抱える女性への支援について
1)宇都宮市つながりサポート女性支援事業について
2)小中学校への生理用品の配置状況について
5 教育行政について
1)急増するネットいじめの対応について
2)ネットリテラシー教育について
3)自主休校児童生徒への対応について
4) 学校と保護者間の連絡手段のデジタル化について
6 ローカル5Gを活用したまちづくりについて

質問及び答弁(抜粋)

4 困難を抱える女性への支援について
 
 1)宇都宮市つながりサポート女性支援事業について

Q コロナ禍による、生理の貧困と言われる女性の経済的困窮や若年女性の自殺増加に対応するため、8月から開始された宇都宮市つながりサポート女性支援事業は、委託先の済生会宇都宮病院が生理用品の配布や相談業務を行っているが、NPOや民間団体等約30団体とも連携し、その取り組みを広げている。「お金はないのに生理は来る。子宮を取ってしまいたい」等、苦しい状況や胸の内を吐露する相談が多く寄せられている事からも、生理用品の配布を入口として相談・支援に繋がるこの事業は、来年度、国の交付金が付かない場合においても継続して行うべきと考えるが見解を伺う。

A 現在、国において地域女性活躍推進交付金の概算要求がなされている。本市においては、身近な場所で気軽に相談でき専門性を持つNPO等と連携することで適切な支援につなげることが重要であると考えることから、今年度構築したNPO等とのネットワークを活用し連携会議を開催する等、問題や課題を共有しながら女性が安心し生き生きと生活することができる寄り添った支援に努めていく。