質 問 項 目

1 市長の政治姿勢について
 1)令和3年度予算編成について
 
2)LRT事業について
 3)環境に配慮した大谷の観光振興について
 4)第3次宇都宮市環境基本計画後期計画について
 5)ICT利活用の推進について
 6)市民向け啓発講座のオンライン化について
 7)小中学校体育館への空調機器設置について

質問及び答弁(抜粋)

4)第3次宇都宮市環境基本計画後期計画について

Q 「家庭向け低炭素化普及促進補助制度」として、居住誘導区域等におけるZEHに対する補助について、宇都宮市全域を対象地域にするべきと考えるが見解を伺う。

A 【環境部長】ZEHの新築・購入等に対する国の補助制度につきましては、市内全域での活用が可能となっており、本市におけるZEH導入が促進されるものと考えておりますが、本市が目指す持続可能なまちの姿であるNCCの構築をより一層推進するためには、居住誘導区域等への定住を促進していく必要があると認識しておりますことから、本市の補助制度につきましては、補助対象区域を居住誘導区域等とし、国の補助に上乗せして助成を行うものであります。

7)小中学校体育館への空調機器設置について

Q 小中学校体育館への空調機器設置においては、体育館の劣化状況を踏まえながら、計画的・効率的な整備の検討が必要となっている。このような状況に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により、計画通りに実施されるのか危惧しているが見解を伺う。

A 【教育次長】令和3年度の夏を目途に整備を進めている中学校体育館への空調機器設置につきましては、体育館の建物をそのまま活用し、堅牢に機器を取り付け、安全を確保できる手法で設置を進めてまいります。
 また、工事の進捗につきましては、受注業者より、現在のところ、新型コロナウイルス感染症などによる影響はないとの報告を受けております。
 小学校体育館への設置につきましても、中学校体育館と同様に、効率的かつ安全な整備内容となるよう計画的に取り組んでまいります。
 
※ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス):
外気の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを
導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅。