質 問 項 目

1 市長の政治姿勢に関すること
 1) 申請書や届出等への押印と署名について
 2) 職員の業務負担軽減策について
2 平出町トランジットセンターゾーンについて
 1) Park-PFIの手法について
 2) 農産物直売所とスポーツ施設について感染症患者・家族に対する誹謗中傷、人権侵害について
3 都市ブランド戦略について
4 テレワーク都市の実現について
5 河川敷グラウンドの課題に関すること
 1) 新たな総合運動公園の設置について
6 農業王国の現状と未来について
7 発熱外来患者のPCR検査について
8 特殊な町名について

   

質問及び答弁(抜粋)

1.申請書や届出等への押印と署名について

Q 行政手続きにおける「脱ハンコ」を推進し、行政のデジタル化やスマート化をめざしてはどうか。

A 本年7月から国において行政手続きのデジタル化に向けた押印制度の見直し等が検討されており、今後はガイドライン等が示される予定なので、それらを踏まえながら(「脱ハンコ」について)対応していきたい。

2.平出町トランジットセンターゾーンについて

Q 平石地区のLRT沿線にPark-PFIという手法を用 いて都市公園を整備し、農産物直売所やスポー ツ施設などを設置されることが決定したが、これら の計画に地元の要望をいかにして反映させるのか、 また、JAうつのみやや平石農産物直売所との調整を どのように図っていくのか見解を伺う。

A 地元説明会で出された意見や、自治会、まちづ くり組織等を通じて寄せられた提案等に耳を傾 け、地域住民の皆さまと十分に意見交換を重ねながら、(農業団体等の)関係機関とも適宜ヒアリングを実施 し、その結果を事業者の公募等に反映させていきたい。

6.農業王国の現状と未来について 

Q 本市の農業は高齢化や担い手不足などが深刻化 し「王国」には程遠い現状にある。これらを踏 まえ、うつのみや農業の未来について5期目をめざ す佐藤市長の抱負を聞かせていただきたい。

A 農業王国は目標としてとらえている。達成にあ たっては、まだまだ厳しい現状にあるが、食糧 自給率の乏しい我が国だからこそ、何があっても宇 都宮市民には安全で安心で新鮮な農産物を安定して 提供できるようにしたい。そのためには今後とも農 家に寄り添い、関係団体とも連携を図りながら、行 政一丸となって魅力と夢のある農業王国をめざし、 稼げる農業の実現に向けて努力をしていきたい。

8.特殊な町名について

Q 本市には下反町町のように町が2つ並ぶ町名や 御幸ヶ原町のように町内の小学校名と表記が (「ケ」と「が」で)異なる町名が存在する。新時代 を迎えた今、地域の皆さんに現状のままで良いか意 見を求めてはどうか。

A 既存町名の変更については、地域の皆さまから の発意や合意が重要であると認識しているの で、関係する方々の総意に基づく要望や相談があっ た場合は、必要な手続き等について説明を行うなど 丁寧に対応していく。