質 問 項 目

1 災害における包摂的な支援の在り方について
2 
コロナ禍における人権問題とハラスメントについて
 1) 感染症患者・家族に対する誹謗中傷、人権侵害について
 2) ハラスメントについて
 3) コロナ感染者への人権侵害禁止条例制定について
3 SDGs未来都市としての二酸化炭素排出ゼロに向けたプロセスについて
4 スマートシティの実現に向けた5Gについて
 1) 市有地への5G基地局の現状について
 2) 5G普及へのサポート並びに5Gを活用した市民サービスの向上について
5 マイナンバー制度について
6 投票率の向上に向けて
 1) コロナ禍での投票所の対策について
 2) 商業施設、コンベンション施設等への期日前投票所の設置について
  

質問及び答弁(抜粋)

6.投票率の向上に向けて
 
1)コロナ禍での投票所の対策について

Q 3月に総務省より、選挙における新型コロナ感染症対策における技術的助言として通知が出されていると思うが、11月に控える選挙において、新型コロナ感染症防止対策にどのように取り組み、どのように周知を進めるのか、見解を伺う。

A 選挙人の分散を図るため、期日前投票所の利用を働きかけるとともに、市ホームページに投票所や期日前投票所の混雑状況の情報提供を行うほか、消毒液の設置や換気などソーシャルディスタンスの確保、飛沫感染防止の対策を実施し、選挙における安全安心の確保に取り組むとともに、市ホームページや広報誌、自治会回覧、投票所入場券、選挙公報など媒体を活用して、有権者への情報の提供ができるよう、周知に努める。

 2)商業施設、コンベンション施設等への期日前投票所の設置について

Q 大型ショッピングセンターの改装に伴う、期日前投票所の継続開設の状況について、伺う。
 また、今後、選挙人の利便性を考えた、頻繁に人の往来がある利便性の高い大型商業施設などの場所への期日前投票所の効果的な増設と、期日前投票所の開設期間と時間の弾力化、共通投票所の設置が、選挙人の利便性を高め、投票率向上につながる運営に取り組むことが重要と考えるが、今後、投票しやすい環境づくりに向けた取り組みを、どのように進めていくのか、見解を伺う。

A 大型ショッピングセンターの継続開設については、事業者と協議・調整した結果、これまで通り開設できることとなり、本年11月実施予定の選挙から期日前投票所の開始時間をこれまでの午前10時から午前9時に変更し、投票時間を1時間延長することで投票機会の拡大に努める。
   また、期日前投票所の新たな設置には、財源や安定的な投票スペースの確保、二重投票防止のためのネットワークシステムの構築などの課題があるが、期日前投票所は、有権者が投票しやすい環境づくりに有効な手段であることから、引き続き増設の可能性について、調査研究を続けて行く。