質 問 項 目

1 市長の政治姿勢について
 1)LRT整備事業について
 2)道路や河川等に関する(仮称)市民通報システムについて
 3)スポーツツーリズムについて
2 高齢者の外出支援と交通事故対策について
3 カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みについて
4 教育行政について
 1)ゆいの杜小学校の開校に向けた進捗について
 2)教職員の懲戒処分基準の運用について
 3)GIGAスクール構想に伴う端末配置の進捗について
 4)電子図書館について
5 性の多様性について

質問及び答弁(抜粋)

1.市長の政治姿勢について
 2)道路や河川等に関する(仮称)市民通報システムについて

Q (仮称)市民通報システム導入の背景について伺う。

A 【建設部長】市が管理する道路や河川、公園については、市道が総延長3,026km、準用河川が67km、公園が1,061箇所あり、定期的なパトロールによる点検を実施しているが、管理する延長等が多いことに加え、市民から年間で約5,500件に上る電話通報があり、聞き取りや現地確認などに時間を要している。市民からの情報に対し、早期修繕につなげ事故を未然に防ぐことを目的に、(仮称)市民通報システムを導入することとした。

Q 道路の破損などによる損害賠償事例が多数発生しているが、年度ごとの件数、賠償額などの推移について伺う。

A 【建設部長】賠償額の推移については、平成30年度は、14件、約430万円、令和元年度は、13件、約220万円、令和2年度の11月末までの合計は、7件、約80万円となっている。

Q 通報受付から対応完了までの一連のプロセスを分かりやすくすることが、市民通報システムの利用促進や定着を図るうえで重要と考えるが見解を伺う。

A 【建設部長】スマートフォンなどの画面上のボタン表示をタッチし、順に選択していくことにより、文字を入力することなく簡単に通報内容を絞り込めることや、添付された写真や位置情報により、通報内容の精度が高まるものと考えている。また、対応状況については一覧表形式によりH/P上で公表することで、進捗状況などの「見える化」を図っていきたい。