質 問 項 目

1 市長の政治姿勢について
 1)令和2年度予算編成について
 2)災害対策について
2 自転車のまち宇都宮について
3 いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会の取り組みについて
4 宇都宮市みんなでごみのないきれいなまちをつくる条例について
5 八幡山公園におけるイベント開催について

質問及び答弁(抜粋)

1 市長の政治姿勢について
  
2)災害対策について
      ・避難所の運営について

Q 避難所開設時、運営の主体となる自衛防災組織等と各避難所の管理運営責任者となる担当職員を定め、災害時、真に役立つ避難所立ち上げリーダーの育成研修を定期的に行うことが重要と考えるが見解を伺う。

A 避難所運営における職員や地域、施設管理者の役割を明確にした「避難所ガイドライン」を、今月目途に作成しているところであり、今後は、ガイドラインの周知をはじめ、ガイドラインを活用した避難所の管理責任者となる職員を対象とした研修会の実施や、運営主体となる自主防災会が実施する訓練への支援を拡充するほか、地域に対して出前講座等を定期的に実施していく中で、避難所立ち上げのリーダーとなる人材の育成に取り組んでまいります。
 
2 自転車のまち宇都宮について

Q 市内のレンタサイクル施設を起点としてレンタサイクル事業を検討し、ジャパンカップサイクルロードレースのコース体験ツアーを実施することと、台湾からのサイクリスト誘致を図り、ジャパンカップサイクルロードレースのコース体験ツアーによるインバウンドの強化を図ることについて見解を伺う。

A アジア最高位であるジャパンカップサイクルローレースのコースは、多くのサイクリストが訪れておりますが、今後、より多くの観光客に裾野を広げたサイクルツアーを実施することで、本市ならではの魅力や感動を堪能できる新たな体験型コンテンツの創出に繋がるものと考えられますことから、これまでのサイクルツアーの実施に加え、本市観光周遊コースのサイクリスト向けアプリへの掲載や、サイクリストのレベルに応じたコースの設定について検討するなど、関係団体と連携しながら取り組んでまいります。  
 次に、自転車愛好家が多い台湾については、世界的に増加している個人旅行の更なる獲得に繋がるものと認識しておりますことから、今後、現地旅行会社等へのジャパンカップのプロモーションを引き続き実施するとともに、外国人目線を取り入れてジャパンカップコースと大谷・ろまんちっく村など、本市北西部地域の魅力ある観光資源と組み合わせたルートを創出するなど、本市の魅力を満喫していただけるような体験ツアーの実施に向けて関係団体等と連携しながら取り組んでまいります。