質 問 項 目

1 市長の政治姿勢に関すること
 1)行政経営基本方針について
 2)AI自治体化について
2 平出町トランジットセンターゾーンについて
3 自転車のまちづくりに関すること
 1)サイクリングターミナルについて
 2)タンデム自転車の活用について
4 田んぼダムの導入について
5 中心市街地の活性化に関すること
 1)夜の活性化について
 2)昼の活性化について
6 妖精ミュージアムの文化の森への移転について
7 機能別消防団員制度について

質問及び答弁(抜粋)

2 平出町トランジットセンターゾーンについて 

 ゾーン内に整備しようとしている地域振興施設や交流人口増加のための飲食店、(「道の駅」的な)農産物直売所、スポーツ施設等については、2年後の開通に合わせて同時オープンをめざすのか。

A 整備方針がまとまり次第、関係機関との協議や地元の方々と意見交換を重ね、できるだけ早期に交流と賑わい拠点の形成が図れるよう取り組んでいく。

 スポーツ施設の整備に際して、ペタンクやグランドゴルフなどの高齢者向け運動施設を整備してはどうか。

 民間事業者とのヒアリングに加え、地域の皆様の声をいただく中で、高齢者の方々のご意見も聞いていきたい。
   
4 田んぼダムの導入について

 本市では、昨年到来した台風19号の被害を踏まえ、総合的な治水・雨水対策を強化するために、私が2年半前に提案した「田んぼダム」が導入されるようだが、試行にあたっての課題や導入区域について見解を伺う。

A 導入試行区域を田川の上流域と定め、当該流域の土地改良区理事や、農業委員、農地利用最適化推進委員の皆様にご協力をいただけることを確認している。今後は新潟大学等と連携を図り、流域の農業者等に丁寧な説明をしながら理解と協力を求め、普及促進に努めていく。  

5 中心市街地の活性化について

 「カクテルの街」として30年余の歴史を刻む本市だが、未だに全国規模のカクテルコンテストが開かれていない。ぜひ、全国大会を誘致してはどうか。

A 本市には国内トップレベルのカクテル店が多数存在していることから、観光資源の一つとして各種誘客事業に取り組んでいる。全国大会の誘致については、宇都宮カクテル倶楽部の意向を確認しながら検討していきたい。 

7 機能別消防団員制度について

 県内25市町のうち12の自治体では、特定活動に限った団員資格を有する機能別消防団員制度を導入している。早急にOB団員や大規模災害支援団員等の特定団員枠を設けてはどうか。

A 本市では、機能別消防団員制度を地域事情に応じて採用する補完的な制度と位置付けており、「基本団員」の確保を第一に考えているため、現時点では導入の判断には至っていない。