2月1日に火災が発生したごみ焼却施設(クリーンパーク茂原)の被害状況を確認するため、2月14日に市民連合会派として現地視察を行った。火災が発生したごみピット内は焦げた匂いが充満し、すすが舞っている状況だった。ごみピット上部のクレーンや脱臭装置、放水銃などが被害を受けており、作業員が損害状況の確認を行っていた。復旧までには、相当の時間がかかる模様。

燃えるごみ「5割削減」にご協力を!
 

1 生ごみの水分を減らすこと!
 生ごみの約8割は水分。水切りすることで生ごみの重さを約10%減らせます。また、生ごみは堆肥としてリサイクルできます。
市では家庭用生ごみ処理機の購入・設置(宇都宮市家庭用生ごみ処理機設置費補助制度)に対して、購入費の一部を助成しています。

◆クリーンパーク茂原が復旧するまでの間拡充します!
 ◎電動式生ごみ処理機:1台につき、購入価格の10分の9(上限60,000円)
 ◎非電動式生ごみ処理機:1基につき、購入価格の10分の9(上限10,000円)

2 資源物を分別すること!
焼却ごみの中には、「プラスチック製容器包装」や「資源化できる紙」などの資源物が約2割混入しています。
混ぜればごみ、分ければ資源!

絶対やめてください!

 今回の火災は、焼却ごみに混入していたライターやスプレー缶、電池などの危険ごみからの発火が原因と考えられます。
 危険ごみを焼却ごみや資源物に混入させることは、収集車の火災事故や作業員の怪我にもつながり、大変危険です。
 また、野外でごみを焼却することは法律で禁止されています。